取材日記

平成13年6月19日(雨)
 
今日も降ったりやんだりの天気だ。長崎には雨がよく似合う。

1日乗車券をホテルで購入してまずは浦上の車庫に向かう。丁度雨が激しくなってきたが、車庫に憩う様々な車両を撮ることが出来た。そこからすぐの平和公園の刑務所跡地を見て黙祷。

今度は折り返して諏訪神社へ。ここは小さい頃良く遊んだところである。懐かしさで一杯になった。次ぎに眼鏡橋。以前台風で流されたため今の眼鏡橋は2代目である。殆ど長崎市内観光だなぁ。そこから寺が並ぶ町並みを歩き崇福寺に寄った後、正覚寺下へ。小さな川の上に終点の電停が拵えてあった。そこから出島方面へと移動する。大浦天主堂下の傍にある老舗四海楼でちゃんぽんを食べる。
さすが長崎の味。

帰りの飛行機の時間が迫ってきたので、長崎を後にして大村空港へと向かう。
乗りこんだ列車はキハ183系、シーボルト。パノラマカーだったが先頭は怖いので(^^; 中ほどの車両。車内にはモニター画面が付いており、運転席からの景色が流れている。

途中雨が激しくなり風も強くなってきた。欠航かな、とふと不安がよぎる。案の定空港のカウンターで、本日は全て欠航と聞かされた。仕方ないので福岡空港からの便を押さえてもらい、急遽福岡へと向かう。諫早からのかもめはかもめでもハイパーかもめ、783系だった。停車位置が白いかもめとは微妙にちがうので、結局並びなおして列の後ろになったが無事座れる。途中、風雨はサラに激しさを増した。窓から見える田んぼには溢れんばかりに水が貯まっていた。福岡からも欠航だったら帰れないなぁ。でも新幹線があるか。
(この後新幹線も止まっていたことを知った)

福岡空港では、到着遅れの便が続出して混乱していたが、なんとか40分程度の遅れで出航。途中は乱気流のため、楽しみの機内サービスは何もなかったが、1時間ほどの遅れで羽田に着いた。ヤレヤレ。

 

平成13年6月18日(雨)
 
島原で1泊したあと、駅のロッカーに荷物を預け、半日ほど島原市内をぶらぶらと散策する。

生まれ故郷ではあるが、前回来たのは祖母の葬儀の時、あれから13年も経つ。その前はもっと昔のこと。殆どの風景には見覚えがあるものの、何故か新鮮な雰囲気でもあった。時々南国特有の強い雨が降る。まるでシャワーのような雨だ。しばらくするとうそのようにからっと晴れる。昼過ぎまでこのような天候の繰り返しであった。

諫早から白いかもめ885系に乗る。車内はなんと黒の皮張りシートにフローリングの床。豪華な車内だが、なんとなく高級理髪店(行ったことはないが)のイメージがした。夕方長崎へ入りホテルにチェックインした後、駅前で市電の写真を撮った。夕食は思案橋にあるお店でしっぽく。おいしかった。

 

平成13年6月17日(曇り)
 
JASのバースディ割引を使って九州に飛んだ。

まずは熊本。梅雨の合間で雨こそ降ってはいなかったものの、雲の中ではさすがに揺れた。有明海まで出て、Uターンする形で熊本空港に着陸。さすがにむっとする暑さだ。バスで水前寺公園まで行くと市電が見えた。

しばらく写真を撮って、さっそく市電に乗りこむ。乗客も多く、市民の足を実感する。熊本城が見えたので降りてお城見学。さすがに広くて立派な城だ。場内を歩き回って汗をかいた。シャツがぐっしょりとなっていた。

予定時間もすくなくなったので、熊本城を後にして、市電で熊本駅へと向かう。駅前は、綺麗な花壇があり、低床の車両によく似合っていた。

今日は、荒尾経由で三池港へ行き、そこからフェリーで島原へと向かう予定。

 

平成13年1月20日(曇り)
 
15年ぶりの寒波もやや薄らいだとは言え、日がささない曇り空で風が冷たい土曜日の午後、玉電の写真を撮りに三軒茶屋まで行く。こんな日は快晴よりもむしろ太陽の光を気にしなくても済むと思いながら。

流石にもうすぐ80系も150系もお別れと有って、旧玉電塗装の80系をお目当てに、カメラを構えたファンが7、8人、三軒茶屋の駅を出たすぐの踏み切りにたむろしている。この寒いのにご苦労なことだと思いながら(私もそうだが)、いつもの撮影ポジションを確保する。

1時間半ほど粘り、お目当ての旧玉電塗装の80系をカメラに収めたので引き上げた。かなり寒かったので、足元はすっかり冷え切ってしまった。夕方から東京は雪になった。

平成12年度取材日記